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ゆうちょ銀行でお金を借りる方法!ゆうちょ銀行カードローンはあるの?

ゆうちょ銀行
ゆうちょ銀行には過去、「したく」というカードローンがありました。

しかし、2019年12月現在、ゆうちょ銀行の公式サイトをみても、したくについての記載がありません。

このため、「したくを利用したいのに情報がなくて困っている・・・」という人も多いでしょう。

そこでこの記事では、ゆうちょ銀行カードローン「したく」について詳しくお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてください。

ゆうちょ銀行カードローンは新規申込を停止中です!

残念ですが、ゆうちょ銀行カードローン「したく」は2019年12月現在、新規申込を停止中です。

理由は、したくの貸付先である「スルガ銀行」に行政処分が下されためです。(保証会社=申込者の保証人の代用)

したくの貸付会社はスルガ銀行であるため、審査などはスルガ銀行が中心に行うようになっていました。

ゆうちょ銀行はしたくの媒介をしていただけなので、正確に言えば、したくはゆうちょ銀行のカードローンではなかったのです。

2018年スルガ銀行はシェアハウスの不正融資問題をおこしてしまい、行政処分が下されてしまったのです。
(参考サイト:スルガ銀行「シェアハウス不正融資」の悪質カラクリ│J-CASTテレビウォッチ

この問題を受け、したくは2018年10月12日以降の新規受付を停止しています。

ゆうちょ銀行にはしたく以外のカードローンはありませんので、2019年12月現在、ゆうちょ銀行でカードローンを申し込むことはできません。

ゆうちょ銀行にカードローン以外の借入方法はないの?

ゆうちょ銀行にはカードローン以外ですと、以下の2つの借入方法があります。

貯金担保自動貸付け

貯金担保自動貸付けは、ゆうちょ銀行の総合口座で管理する「担保定額貯金」や「担保定期貯金」を担保に融資するというものです。

貸付の担保とするもの担保定額貯金または担保定期貯金
借入できる金額預金額の90%以内(1冊の総合口座通帳につき300万円まで)
金利・担保定額貯金を担保とする場合
返済時の約定金利(%)+0.25%(0.26%)

・担保定期貯金を担保とする場合
預入時の約定金利(%)+0.5%(0.51%)
貸付期間貸付日から2年(2年以内に担保とする貯金が満期を迎える場合、その満期までの期間)
ただし、この貯金担保自動貸付けはいわゆる「自動融資(オートチャージ)」です。

自動融資とは、口座残高が不足したときに限度額の範囲内で、自動的に融資をしてくれるというものになります。

そのため、貯金担保自動貸付けは口座残高が不足したときにしか利用できません。

ソニー銀行の住宅ローン

ゆうちょ銀行では、ソニー銀行の住宅ローンを代理販売しています。

そんなソニー銀行の住宅ローンの貸付条件は以下のとおりです。

使いみち増改築のための資金、住宅の新築、中古物件の購入、借り換え
金利年0.457%
貸付額500万円以上1億円以下
代理販売ですので、実際はゆうちょ銀行ではなく、ソニー銀行からお金を借りることになります。

また、住宅ローンであるため、使いみちが住宅関連のみに限定されています。

お金を借りたい場合はゆうちょ銀行以外の選択がおすすめ!

ここまでお伝えしたように、ゆうちょ銀行には自由にお金が使える借入サービスはありません。

このため、お金を借りるなら、ゆうちょ銀行以外の選択をするのがおすすめです。

そこでおすすめなのは「大手消費者金融カードローン」になります。

大手消費者金融カードローンとは、アコム・アイフル・プロミス・SMBCモビット・レイクALSのことを指します。

そんな大手消費者金融カードローンは次の5つのメリットがあるため、おすすめです。

  • 審査が早く即日融資が可能
  • 申込条件を満たすのが簡単
  • 申し込みから借入までの手続が楽
  • 審査がやさしめ
  • 無利息サービスがある

審査が早く即日融資が可能

大手消費者金融の場合、次のように審査が早く即日融資も可能です。

業者名審査時間融資時間
アコム最短30分原則24時間最短1分
アイフル最短30分最短即日
プロミス最短30分原則24時間最短10秒
レイクALSA最短即日最短即日
SMBCモビット最短30分原則24時間最短3分
融資を受ける方法も、銀行振込やインターネットキャッシング、店頭窓口、自動契約機でカードを発行してATMから借入など、多数用意されています。

このため、申し込みしたその日に借入しやすいです。

申込条件を満たすのが簡単

大手消費者金融の申込条件は非常にやさしく満たすのが簡単です。

どの会社も「20歳以上で安定収入と返済能力があること」というくらいであり、パートやアルバイトでもOKという記載がある会社も多いです。

申し込みから借入までの手続が楽

大手消費者金融は申し込みから借入までの手続がとても楽です。

ほぼすべての手続がネット上で完結しますので、基本的に来店は必要ありません。

申し込みは必要事項を入力していくだけで良く、必要書類も「本人確認書類」と「収入証明」の2点のみでOKです。

限度額によっては収入証明は必要ありませんので、本人確認書類だけでの借入もできます。

審査がやさしめ

大手消費者金融は審査がやさしめというメリットもあります。

最低限のポイントさえ満たせれば良く、おもに以下の4つに問題がなければ審査に通過するのは難しくありません。

  • 毎月継続して収入があること
  • 他社の借入額と件数が多すぎないこと
  • 他社の返済期日を守っていること
  • 過去に事故情報を起こしていないこと(事故情報=長期延滞や債務整理など)

無利息サービスがある

大手消費者金融には、「無利息サービス」がある会社が多いというメリットもあります。

業者名無利息サービス
アコム契約日の翌日から30日間
アイフル契約日の翌日から30日間
プロミス借入日の翌日から30日間
SMBCモビットなし
無利息サービスとは、サービス期間中は利息が一切発生しないというものです。

そのため、無利息期間の分だけ利息がお得になりますし、完済できるのであれば利息無料で借入することも可能です。

大手消費者金融カードローンのデメリットも確認しておこう!

大手消費者金融カードローンにはデメリットもあるため確認が必要です。

そのデメリットとは以下の2つになります。

  • 上限金利が高い
  • 総量規制の対象

上限金利が高い

大手消費者金融は次のように「上現金利」が高いので注意です。(上限金利=一番高い金利)

業者名上限金利
アコム年18.0%
アイフル年18.0%
プロミス年17.8%
レイクALSA年18.0%
SMBCモビット年18.0%
新規契約時はこの上限金利になることがほとんどになります。

このため、大手消費者金融で借入すると、年18.0%付近の金利になることが多く、金利が高いため、その分利息も大きくなりがちです。

よって、借入前に各社の「返済シミュレーション」を使い、利息がどのくらいになるのかしっかり確認しておく必要があります。

消費者金融は総量規制の対象になります

大手消費者金融は貸金業者であるため「総量規制」の対象です。

貸金業者とは、おもに消費者金融・クレジット会社・信販会社のことであり、総量規制はそれらの会社の融資は借り手の年収の3分の1までというものになります。

この総量規制の影響によって、借入できるのは年収の3分の1までが上限です。

また、年収の1/3というのはすべての貸金業者の借入をカウントします。

このため、貸金業者から借入がある状態で申し込みしますと、新規で借入する会社の限度額がその分だけ減るので気をつけてください。

もし、貸金業者から借入が年収の1/3に達している場合は審査には通りません。

ゆうちょ銀行でお金を借りる方法まとめ

ゆうちょ銀行カードローン「したく」は、2018年10月12日以降の新規受付を停止しています。

また、ゆうちょ銀行にはしたく以外のカードローンはありませんので、2019年12月現在、ゆうちょ銀行で新規申し込みができるカードローンはありません。

それ以外の借入方法も「貯金担保自動貸付け」と「ソニー銀行の住宅ローン」の2つしかないため、カードローンを利用したい人には適していないんですね。

そうしたことから、大手消費者金融などのゆうちょ銀行以外の、カードローンを選択するのがおすすめです。

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