各種癌・心臓の虚血性病気(狭心症・心筋梗塞)と共に三大生活習慣病の一つとして、脳卒中・(脳出血・脳梗塞(脳軟化症・脳血栓症)・くも膜下出血など)は長年にわたり日本人の死亡原因の上位にランクされています。 また たとえ死に至らない場合でも、手足の麻痺・失語症・痴呆・寝たきりなど程度の違いはあれ後遺症を残し、長期にわたり本人家族の精神的かつ経済的負担は計り知れないものがあります。 家庭人としても社会人としても最も負担の重い、重要な立場の方が多い年齢層に多発し、今後は高齢化社会を迎えて、脳卒中の問題はますます社会問題化していくと思われます。この脳卒中の一次予防・二次予防を目的として、当院は平成5年より「脳ドック」を開設しました。脳卒中は「動脈硬化」と密接に関係していることが、徐々に解ってきましたので、「人間ドック」の検査項目の中で「動脈硬化」に関係した項目 例えば、コレステロール値が高い、血糖値が高い、尿酸値が高い方は「脳ドック」の各種の検査で画像上での「動脈硬化」の変化の程度を知ることが、必要となります。 すなわち、「人間ドック」での(例えば)コレステロール値・血糖値・尿酸値を「動脈硬化」の変化として、画像化して「脳卒中」の予備軍を見つけ出す手段と考えれば、理解しやすいかもしれません。
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