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消化器内科
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 消化器内科(炎症性腸疾患) のご案内

我が診療グループは炎症性腸疾患専門外来を担当しています。外来通院中の患者数は平均1700人/月で、全国から来院され、その数は大学病院をも凌ぐほどです。治療においても常に先進、最新の治療法を的確に導入し、良好な治療成績を収めており多くの患者様の信頼を得て来ています。

潰瘍性大腸炎ではステロイドなどの薬物療法に代わる治療法として最近注目されている白血球吸着除去療法を透析科と連携し、外来でも随時導入できる体制をとっています。また、重症難治症例においても免疫抑制剤の積極的導入により手術が回避でき、内科的に緩解導入し得ています。クローン病では栄養療法、及び免疫抑制剤、インフリキシマブなどの抗体製剤による治療を病態に合わせて使用し、大半は内科的にコントロールし得ています。難治性の瘻孔や腸管の狭窄などを伴い手術が必要な症例でも大腸肛門科との連携により当院での手術が可能で手術成績も良好です。特に、紹介患者様の緊急手術に際しての内科と大腸肛門科との速やかな連携プレーは既に高い評価を得ています。

検査では専門医、専門放射線技師による内視鏡・レントゲン造影検査が随時施行できる体制となっています。特にクローン病の診断・治療に不可欠な小腸造影は放射線科と連携を取って施行しており、検査件数は10件/週を越えています。

他に、炎症性腸疾患専門栄養指導室を併設し、管理栄養士の下に患者様の日常生活の上で最も関心のある栄養食事指導を行っています。また大腸肛門病センター/ストマ外来と常に連携を取りつつ手術式の選択・術後ケアの充実に努めています。さらに当診療グループの患者様は進学・就職・妊娠出産などを控えた若年者が大多数であるため若年患者様への精神的アプローチも積極的に行っています。医療ソーシャルワーカーによるカウンセリング、患者様同士のpeer counseling、患者家族向けの医療講演会の開催、患者会、難病支援事業への積極的な参加協力、また入院患者様向けの週一回の談話会など常に患者や家族の皆様の要望を質の高い医療に反映すべく医師、コ・メディカルが一体となって努力しています。

一方、臨床研究にも力を入れており、本邦における炎症性腸疾患の研究と治療法開発に積極的に協力するために国家的事業のミレニアム計画であるヒトゲノム解析の研究や、新薬開発治験などにも当院の倫理委員会の承認のもとで参画しています。

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