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社会保険中央総合病院では平成19年3月1日より心臓病センターを開設する運びとなりましたので、ここにご案内いたします。
社会保険中央総合病院は急性期型総合病院として地歩を固め、地域医療の貢献にあらゆる努力を払ってまいりました。特に救急疾患の代表的な急性心筋梗塞・うっ血心不全・不整脈疾患などの循環器系診療にあたって、365日・24時間体制で皆様のご要望にお答えできるよう医師・病棟看護師・ICU/CCU看護師・臨床工学士・放射線技師・臨床検査技師らが一致して努力を重ねてまいりました。
2年前からは、東京都の公的事業の一環としてCCUネットワークに加盟し心臓性救急疾患を積極的に受け入れ、収容実績を上げてまいりました。また、近年では除細動機能付き心不全治療用ペースメーカー植え込み(CRT-D)に関する施設認定やロータブレーター導入(カテーテルによる狭心症の高度専門治療)に関する施設認定を取得するなど着実に包括的な心臓病治療の基礎固めが行われ、地域の皆様に安心して診療を受けていただけるよう準備が整ってまいりました。
このたび、社会保険中央総合病院では循環器内科と心臓血管外科が診療機能を統合し、循環器系疾患の総合診療の提供を目指して「心臓病センター」を開設することになりました。心臓病センターの診療内容につきましては、急性心筋梗塞や心不全など緊急性の高い心臓性救急疾患には終日体制で積極的な救急受け入れと緊急心臓カテーテル検査の随時実施を行い、紹介患者様や初診患者様ならびに御通院患者様へは診断と検査・治療のご案内をさせていただいております。特に、狭心症や心臓弁膜症でバイパス手術や弁置換手術などが必要な外科症例は循環器内科と密接に連携し心疾患の初期診断から外科治療までを当センターでご提供可能です。また、不整脈疾患につきましては薬物治療のみならずペースメーカー治療やカテーテル心筋焼灼術(頻脈性不整脈のカテーテル根治術)ならびにペースメーカーによる心室再同期治療などの高度な専門的診療体系が整っております。
初期診療から検査や外科手術にいたるまでの流れを患者様の視点で捉え、偏りのない標準的な治療から専門的な治療までを総合的にご案内し、安心して心臓病の診療をお受けいただけるよう、さらなる努力を払ってまいりたいと存じます。
社会保険中央総合病院の心臓病センターが地域住民の患者の皆様、地域で熱心に診療に当たられている医療関係の方々、心臓性救急患者様の搬送にご活躍されている消防庁救急隊の方々にとって、おおきく貢献できる心臓病センターとなるよう邁進して行きたいと存じます。今後ともご指導とご支援よろしくお願いいたします。
社会保険中央総合病院 心臓病センター 循環器内科 野田誠 |