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呼吸器内科
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 呼吸器内科のご案内

呼吸器疾患は種類が多く、その診断、治療診療方法も日進月歩ですが、私たちは常に最新の技術で迅速かつ的確な対応を心がけています。年間入院患者数は約640名、常時50〜55名の方が入院、治療を受けておられます

診 断
呼吸器疾患の診断には画像診断と気管支鏡検査が大きな役割を果たします。画像診断は部長のもっとも得意とする分野で、放射線科、呼吸器外科とも協力しつつ、高いレベルの診断を行っています。また気管支鏡検査は、咳のため苦しい検査になると思われていますが、我々は独自の工夫をこらし、一人一人に合った麻酔法を実施、苦しくない気管支鏡検査を実践しています(年間250件)(そのために原則として一泊入院をお願いしております)。

 主な疾患

肺 癌
肺癌は高齢者を中心に増え続けていますが、その診断、治療は必ずしも容易ではありません。治療は外科、内科、放射線科の3部門の緊密な協力・連携が必要です。当院は、呼吸器外科専門医が2名(常勤)、放射線治療専門医が1名(常勤)おり、我々呼吸器内科とは毎週1回カンファレンスを開き患者さんの治療方針を協議しています。従って手術可能例は迅速に検査を済ませ、外科手術へと運びますし、残念ながら過半を占める進行例は、化学療法を主とし、必要に応じ放射線治療を組み合わせ、最適の治療を行ってゆきます。我々の方針は、国際的な標準治療を重んじつつも、患者さん本人の状態に併せきめ細かい調整を施して一人一人に最も適した治療を考えていくというものです。

感染症
抗菌薬の発達で肺炎の多くは今日外来でも治る事が多くなりましたが、その一方で非結核性抗酸菌、ニューモシスチス、レジオネラなど普通の抗生物質が効かない菌による複雑な感染症が増えています。当院は微生物検査室との連携で,最新の技術で菌の検出・同定を迅速に行い、治療方針の決定に役立てています。その技術は学会でも高く評価されています。

難 病
最近は間質性肺炎、アレルギー性肺炎(薬剤、居住環境中のかびなど)、サルコイドーシスなどの難病が増えました。
これらは診断、治療ともに難しいのですが、我々は必要に応じ大学・研究機関とも提携し高いレベルで診療に当たっています。その結果、がん専門病院、大学などからも診療の依頼が増えました。治療として、副腎皮質ステロイドの他に種々の免疫抑制剤を積極的に使用し、高い寛解率を得ています。またこれら薬剤は使用が長期に及ぶと副作用が懸念されますが、そこにも十分注意して最小限の投与で効果を得られるようにしています。

呼吸不全

重い喘息発作、肺気腫、肺結核後遺症などの慢性呼吸不全の急性増悪時には、先ず薬物療法、マスク型人工呼吸器などで対処し、どうしても挿管、人工呼吸になるときは薬物療法などの種々の工夫で、人工呼吸からの離脱率は80%以上と言う良い成績を上げています。

慢性の咳

慢性の咳、痰に悩む方は最近増え続けていますが、その中には様々な病態があり(アレルギー、慢性気道感染など)、それらを的確に見分け、病態にあった治療をすることにより、多くの方で年来の症状が消失、喜んで頂いています。ご相談下さい。

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